Blismile

ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

正直な動き

キープスクエアはバレエの基本ではありますがターンアウトしたい、或いはしなくちゃという意識から案外、違うところを代償させてしまいがちです。 昨日の小学生さんのレッスンではその基本に正直に動くと身体の感触や、アームスの感覚はどう変わるかというこ…

踊りが変わった

昨年9月からレッスンを始めた小学生さんのお母さまから、先週末のレッスンの後に以下のようなメールを戴きました そのレッスンの日にアームスつまり、手や腕や肩甲骨と背骨の関係性に彼女の中でハッと気付けたことがあったんですね。 それに気付いた時、「…

近況をまとめて

火曜日は、このところお仕事等でグループレッスンに参加できない方がパーソナル・レッスンにいらして下さいました。 大学生~社会人とチアをなさっていて、膝に痛みが出たりしていたから、数年前にバレエを始めるまでは、もしかしたらもっと悪くしてしまうの…

感じているカラダと実際のカラダ

昨日の小学生さんのレッスンの中で、鏡を見ずに自分の感覚だけで頭からつま先までが真っすぐになるように横たわってみてもらいました。 すると、最初は①の写真のようになりました。その場ですぐに写真を見てもらうと、「アッ(^^;)」 自分の身体の各部が相対…

起こっていることに気付く

誰しも左右対称にはなかなか使えないものですが、例えば軽度の側弯のある生徒さんが、バレエセミナー等でいつもより密にレッスンをしたり、より多くあるいは高くを求められ、また周りの雰囲気にも影響されて「頑張った」場合、左右対称に身体を使っていない…

親子レッスン2回目 ― じぶんの身体や変化を眺めてみよう

この1週間は小学生さんのレッスンが多く、春休み中はそれぞれバレエのセミナーに行ったり、家族旅行に行ったりと楽しい時間を過ごしたようでした。 今日は、双子のBoys君たちとお母様の親子レッスン。2回目で緊張も解れてきてか、↓こんなお茶目な側面も覗か…

「どうしたら良いか」というその問いを、もっと掘り下げてみる

ある中学生さんから、ストレッチに関しても色々な情報があって、どうしたら良いかわからないというようなお話がありました。 ●「どうしたら良いか」というその問いを、もっと掘り下げてみる必要があるのではないかしら。 ●そもそも、貴女の考える「ストレッ…

手を育てよう。基礎を築くための土台を、ナチュラリゼーションで育もう。

ロシアのバレエ学校では10歳頃に入学した生徒が最初の1年間に習うことは、立つことと、手を正確に使う事だけなのだということを、こちらの動画で拝見しました。 将来プロになるためにと身体の状態をチェックし選抜された生徒でさえ、1年かけるのです。それだ…

贈り物

4月の土曜は学校行事が多いからと、当初は2回目のレッスンを5月に入れていらしたのが、親子で共にレッスンをする中、今お子さんの身体や動きがどういう感じで、何が必要であるか、色々とお考えになった面もあったりしたようで、4月上旬の日曜日に2回目のレッ…

親子レッスン

この週末から、この春から3年生の双子のBoysとお母様との親子レッスンがスタートしました。これまで体操や水泳を少し習ってきたけれど、今はサッカーが楽しいのだとか(^.^) 今日はこれからこんなことをしていくんだよ…とまずはガイダンス的に体験するところ…

「遊び」の大半が、這う動き!

国際結婚をしてパリに在住中のバレエ友達が一時帰国中で、スタジオでお茶会をすることになりお会いしてきたのですが、今回は初めてお嬢さんを連れていらして下さいました。 もうすぐ5歳になるお人形のように可愛い女の子で、最初は少しだけ人見知りをしてい…

生きている手、死んでいる手

「生きている手、死んでいる手」 バレエをしているとそんな表現に触れることがあります。 昔から耳にしてきたので、余り深く考えることなくそれをただフィーリングワードとして捉えてきましたが、最近、それが意識的であれ無意識的であれ、その時大きく動い…

ナチュラリゼーションはじめの一歩★新体操小学生

新体操の子どもたちのグループレッスンから、今日が初めての小学生さんです。 寝返りも、やってみると結構難しいもの。上から順にのはずが、あれれ、お腹から動き始めちゃう…とか(笑)そうならないようにしようと思うと、どこを使ったらよいのかわからなかっ…

「ゆっくり育てていく自分」を楽しむ

昨年の夏頃からレッスンをスタートした大人の方です。 最初の頃は周囲と比較したご自分、年齢、或いは欠点といったものにどこか囚われているような印象を覚える言葉をよく話されたり、「早くこうなりたい」というような、急ぐ気持ちが力みとなって動きに表れ…

這う動きとなぞなぞ

写真は上の2枚が腹ばいで肘を交互に使いながら後退する動き下の2枚がずりばいで前進する動きです。 違う動きですが、そこには同じ傾向が表れています。 さて、違うのはどこだろう?どうしてかな?右と左で働き方が違うのはどこだろう? ある程度レッスンを重…

発達のプロセス

今日は、生まれてからつかまり立ちをする前までの赤ちゃんの発達のプロセスの一部を(かなりざっくりですが)、皆さんとご一緒に見ていきたいと思います。 ※原始反射、姿勢反射/反応についてはここでは触れません。 ※写真の数字は月齢ではありません。 ①泣…

「吸う」と「嗅ぐ」と「わたしの言葉」

ちょっと前のことになりますが、ある方とお話をする中で、「嗅ぐ」という言葉に覚える身体感覚も色々だという話題になりました。 言葉と結びつく身体感覚は本当に様々で、だから下手な事は口にできないのですが(笑)、レッスン後のひとときに試しに幾人かの小…

その子にとっての「自然に立つということ」

和泉多摩川のスタジオでのレッスンから。小学生のバレリーナさんです。(写真左は1年ほど前) カエルのポーズでは開くようになったターンアウトが、立っている時や動いている時に働くために、何が邪魔をしていて、何が足りないのかが、彼女の中で少しずつク…

「わたしの成長」「わたしの力」

先日、教育支援の講座で学ばせて戴いた際、発達臨床学科の先生から 幼稚園の年中さんくらいまではポジティブ・イリュージョン・バイアス※がかかっているが、年長さん位になってくると能力の自覚が生じてくる。そして、小学校3年生位にひとつの「壁」が生じや…

自分の正解を見出していく

金曜日の小学生さんのレッスンでは、最初に写真を撮った後に、その後ろ姿(写真左)を見てもらって「ねえ、どんなワークしたら良いと思う?」と、尋ねてみました。 パッとみて「肘のワーク!」と、彼女。「じゃあ、後でそれを確認しながらやってみようか。」…

陽気な手

こちらは週末のレッスンから。 上半身の硬さやお口が開かないことがお悩みという、初めてナチュラリゼーションを体験した大学生のバレリーナさん。顎のワークで少しずつ顎関節や脊柱を動かしていったり、手や肘のワークを行っていきました。 来月からは、小…

ポアントで左足の趾だけ擦り剝けてしまうという問い

土曜日の小学生さんのレッスンが終わってから、「最近ポアントを履き始めたのだけれど左足の第4趾の関節のところで擦り剝けてしまうので、ちょっと見て下さい。」というお話があったので履いてみてもらいました。 一言でいってしまうならば、ダイナミックア…

アートが生まれる交差点

今週は定例の出張講座もあったり、昨日は新体操のコーチの方がいらして下さったり、日頃導く立場にある方とお話をさせて戴く機会が多く、とても楽しく有意義な時間を過ごさせて戴いています。 お話を伺いながら感じたのは、それが教え子の方々と一緒の時間で…

自然は効率の悪いことをしない

手のアーチのワークの中にプランクの様に体幹をキープするような動きがありますが、そのワークに限らず、或いはバレエのパにしても「そのカタチになること」にがむしゃらになってしまうと、「違う頑張り」になってしまうような事がままあります。 そして、そ…

人として健全に生きている姿

今日も和泉多摩川と江の島を巡ってのレッスン。週末の時点では火曜は雪かも?という予報でしたが、穏やかに晴れた湘南の海は春を感じる美しい眺めでした。 レッスンのために移動する電車の中では、いつも本を読んでいるか、何もしないでボーっとする時間を持…

あなた、繋ぎの動きが洗練されたわね

今日は高校生のバレリーナさんから嬉しいご報告が届きました。 昨日の晩、リハと伺っていたから、きっとお昼休みに書いてくれたのでしょう。嬉しさに弾むココロが伝わってきて、私もHappyな気持ちに(^.^) 所謂「見せ場」のピルエットとか、ジャンプとか、バ…

感じていることと起こっていることの隔たりを無くしていく

お仕事帰りの方の週末のレッスンで寝返りのワークをしている際、うつ伏せから右回旋していくときと左回旋していくときの身体の使い方にこのような左右差がありました。 メモ書きの雑な絵でスミマセン(^^;)メモ ざっくりと「筒」で描いてみると下の図のような…

ランドネ

何か手持ちの言葉では言い表しきれないように感じていたことを人から問われてふと、しっくりする言葉を見付ける時ってありませんか? 昨日の仕事帰りに久しぶりに会った友人と話している時に、それはどういうメソッドなの?とナチュラリゼーションのことを尋…

やはり、手と同じですね

連休中、そして昨日とたまたま外反母趾の症状の強い方のレッスンが重なりました。ダイナミックアーチのワークで、進むことが目的になったり、いつもの感覚での「押せてる感」をガイドにしてしまうと、やはり違うことになってしまいます。 ですので、手の人差…

カタチは機能した結果

学んでいる方はご存知かと思いますが、バレエには基本となる足のポジションがあるように、手にもポジションがあります。一般的には、その出来上がった理想的な「カタチ」を「教えられて知って(手本を見て)→真似る」というような流れで、その基本のポジショ…