Blismile

ダンスをもっと美しく、もっとナチュラルに。

感覚の不思議

四つ這い位から一方の脚を上げるような股関節の伸展動作で、左脚を上げる時は、脚はまっすぐ上がってきましたが、右脚を上げる時は、最初左の写真のように斜め外側に外転気味に上がってきました。
が、ご自身の感覚としてはそれが真っすぐ上げた感覚で、実際に真っすぐ伸展する位置では右脚がかなり左にクロスしているように感じるとのことで、驚かれていました。

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このようなことはよくあるのですが、でもこの方の場合ターンアウトさせながら上げる時や、同じ股関節の伸展動作でもシングルスクワットのような両足がどこかしら地面についた動きではそういう風にはならないのです。
ですから、ご自身も「まさか」の発見だったと思いますし、もっと驚かれたのは次に同じ動作をしたときは、ご自身でも違和感も迷いもなく右の写真の様にスッと上がってきた時でした。

「えっ?何故?今は確かにそこに上がっていけば良いというのがわかりました。」と。

 

2回目の何が違ったかと言えば、動き始めのほんの一瞬、ご自身も気付かなかったくらい、本当にごく軽く右足の親指側のアーチに私が触れたことだけです。
意識では捉えていなかった触れたか触れないか位の一瞬の刺激で、身体はそんな風に反応したりもする…面白いものですね。

アラベスクなどで脚を上げる時は、股関節をターンアウトさせて動かすので、バレエの動きの中だけでは気付けなかった意外な動きのパターン。

そのような気付きから、また発展していくことも色々とあるかもしれませんね(^.^)

その後以下のようなメッセージを戴きましたが、私もその半ば自動的に生じたような修正能力に、ヒトの身体ってすごいなあと感じ入るものがありました。

我が身に起きること(というより起きないことですね…)に唖然としましたが、先導部位がかわるだけで、迷子になったり本来の感触が戻ったりと、人の体のコーディネーション能力や、小さな誤差の影響力の大きさに、あらためて感じ入る時間でした。

定まったものの中で、巧みに対応したり発展させる能力を研くことももちろん大切ですが、その条件下でのみ働きが明らかというのは、やはり人としての自分の動きや働きからは離れているようにも思うので、私は私のナチュラルの中に、パラレルもターンアウトもどんな動きも、居心地良く馴染んでくれるような私になりたいと思いました。

やれやれというところ満載で本当に気が遠くなりますが、赤ちゃんがだんだん成長するように、私もきっと成長するのだと楽しみに歩みたいと思います。

 

 

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昨日は和泉多摩川でも江ノ島でも、チョコレートを戴きました。
ありがとうございます(^.^)

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