肘に重さを流しながら移動する

先日腹つき這い、ずり這い、ハイハイなどの

「ハイハイ三昧」の体験をした生徒さんが、

「肘が擦りむけちゃって(笑)まだ肘で進もうとするとちょっと痛い」

と仰いました。

でも、それはもしかしたら

肘に必要以上に摩擦がかかるような動きをしているからかもしれません。


肘に重さが流れていくことや、肘に乗っていくこと、

そして乗り越えていくこと。


それをもう一度よく見直してみてもらった上で、

もう一度腹つき履いをやっていただくと、

「あれ?痛くない!」


普段、リノリウム敷きのスタジオで数往復程度やっている中では、

できているような気がしていたことも

まだまだ開発できる余地があったりします。


また、床がもっとツルツルだったり、

逆に摩擦の多い絨毯だったりしたらどうでしょうか?

時には環境を変えてみることも

伸び代の発見に繋がる機会になると思います。


肘で身体を支えられるようになってきて、

最近少し方向変換するような動きもし始めた孫の様子を眺めていると、

フローリングだったり布団だったりマットだったりと

床の環境の違いにも適応しようと試行錯誤する中で、

「肘に重さを流しながら移動する」ということの

バリエーションが育まれているのを感じます。


この先、手と膝で身体を支えて移動するハイハイにも

なっていくのだろうと思いますが、

それ以前の段階でそうして育まれていくものがあるから

しっかりと手で支えることもでき、

また探索することや把握するなど操作する手の機能も

豊かに、そして自由になっていくのではないでしょうか。

Blismile

ダンスをもっと美しく、 もっとナチュラルに。 主にバレエや各種ダンスをなさる方を対象に、 ナチュラリゼーションをお伝えしている 「ブリスマイル」の公式ブログです。