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2026/3/16
近年の私は神経系について学ぶことを細々と続けています。
それは何かを足すためではなく、その方面の知識も深めていくことが、より個々のクライアントの皆様に適したサポートをご提供できると考えたからです。
だから、すぐに役立つtipsを集めるのではなく、その学びの機会を提供して下さっている春光先生の、「脳を学ぶことは制御系の知識ではなく、生命の表現を読み解くための感性訓練なんです。」というお言葉に共鳴し、時間はかかっても常に脳についての知識に触れ続けながら、学び続ける道を選びました。
それが私の学びたい想いにスッと浸透してくる様に感じられ、言わば「生命の振る舞い」を少しでも読み解く事ができれば…
学びたいという意欲の源泉にはそんな願いがあるのだと思えたからです。
現在は、高齢になった義母や実家の母のサポートもあり、以前の様にフットワーク軽く行動するのは難しい状況ですが、ダンスを続けてくる中でもそうであったように、どういう状況下でも自分が諦めない限り、学びの門戸はどこかに開かれており、またそうしたご縁に巡り会えたことを幸いに思うこの頃です。
生命の不思議さに魅せられつつも、まだ学びの入り口に辿り着いたばかりです。
果たして今生でどれだけのことを学べるのかは不明ですが、不思議さという柔らかい問いは開き続けていきたいと思います。
不思議さとは、柔らかい問いのことであり、また問いを開いたままにしておくことである。つまり「自分にはわからない」、「そんなことは自分には関係がない」という、裏返された「自己正当化」を可能な限り先送りすることである。注意を向けてはいるが、特定の視点から焦点化するような問いのたて方はせず、問いそのものへとみずからを開いてしまう。それは自分自身を、世界内の疑問符にするようなものである。河本英夫『損傷したシステムはいかに創発・再生するか-オートポイエーシスの第五領域』328頁/新曜社
